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唯一無二の技術で、 見えない炭素の世界を可視化し、 材料の新しい価値を創造する
唯一無二の技術で、
炭素の世界を可視化し
材料の新しい
価値を創造する
Visualize Carbon's True Performance

世界唯一の高温昇温脱離分析

群馬大学が開発した高温昇温脱離分析(H-TPD)技術により、
従来検出不可能だった微量のエッジサイトを10⁻⁴ at.%レベルで精密分析します。

分析精度比較
01

超高精度分析

10⁻⁴ at.%レベルの微量エッジサイトを検出。世界最高水準の分析精度を実現。

02

高温測定対応

2073K(約1600~2400 ℃)までの高温測定が可能。他では得られないデータを提供。

03

専門的な解析

大学との連携による高度な解析と、わかりやすい報告書を提供。

私たちの強み

炭素材料の表面化学特性を直接定量できる唯一の技術で、
材料開発・品質管理を強力にサポートします。

🔬
1

エッジサイトの精密分析

炭素材料の反応性を決定するエッジサイトの総量と種類を精密に特定します。従来手法では困難だった微量エッジサイトの定量分析を実現。

2

品質管理支援

製造ロット間の品質差異を定量評価し、安定した製品品質をサポートします。品質基準の策定から検査まで一貫してサポート。

📈
3

材料設計指針

エッジ構造と性能の相関を解明し、最適な材料設計を支援します。新規材料開発の時間とコストを大幅に削減。

📊
4

劣化メカニズム解明

使用前後のエッジサイト変化を追跡し、劣化メカニズムを明らかにします。製品寿命の予測と改善に貢献。

🔬
5

炭素材料の分子構造解析

エッジサイトの空間分布を定量化し、炭素材料の分子構造の不均一性を解析できます。本解析技術は、材料の不均一性を定量化する手法として世界初の技術となります。

参考文献:

料金プラン

サンプル数や分析内容に応じて、詳細なお見積もりをご提示いたします。

標準分析パッケージ
20万円
〜(税別)

基本パッケージに含まれる内容

  • H₂、CO、CO₂、H₂O脱離プロファイル測定
  • エッジサイト総量の定量分析
  • 結果のご報告とデータ解釈サポート
  • 納期:混雑状況により変動(詳細はお問い合わせください)
※ サンプル数や分析内容によって変動いたします
まずはお気軽にお問い合わせください

ご利用例

リチウムイオン電池から燃料電池、工業材料まで、
幅広い炭素材料の分析。

🔋

リチウムイオン電池

  • 負極材料のエッジサイト構造とLi吸蔵容量の相関解析
  • SEI形成に影響する表面官能基の特定
  • 充放電サイクルによるエッジサイト変化の追跡
  • 黒鉛の結晶性とエッジ構造の最適化支援

燃料電池

  • カーボンアロイ触媒の活性サイト構造解析
  • 酸素還元反応(ORR)活性とエッジサイトの関係解明
  • カソード触媒の劣化メカニズム解明
  • 非貴金属触媒の性能評価
💎

半導体製造部材

  • シリコン、GaN、ダイヤモンドなど半導体材料の欠陥評価
  • パワー半導体・高集積回路向け高純度材料の品質管理
  • 材料欠陥と電気特性の相関解析

炭素材料

  • グラフェンなど炭素材料の構造欠陥分析
  • 活性炭の吸着能評価
  • CFRP(炭素繊維強化プラスチック)の強度特性解析
  • 炭素材料の不均一性定量評価(世界初の技術)
⚙️

工業材料

  • カーボンブラックの製造ロット間品質差異の定量評価
  • 表面処理効果の検証
  • ゴムとの相互作用に関わる官能基分析
  • 品質管理基準の策定支援

ご利用の流れ

お問い合わせから結果報告まで、
専門スタッフが丁寧にサポートいたします。

1

お問い合わせ

Webフォームからお問い合わせください。分析目的やサンプル情報をお伺いし、お見積もりをご提出いたします。

2

お申し込み・サンプル送付

見積もり承認後、サンプル送付方法をご案内。必要量は通常数十mg程度です。

3

分析実施

サンプル到着確認後、分析を開始。納期につきましては、混雑状況により変動いたします。

4

結果報告

分析結果をご報告いたします。必要に応じてオンライン説明会も実施し、データの解釈についてサポートいたします。

研究責任者プロフィール

炭素材料表面化学の第一人者として、
世界唯一のエッジサイト精密分析技術を確立しました。

石井 孝文 准教授

石井 孝文 准教授

取締役・技術顧問・研究責任者
群馬大学 大学院理工学府 准教授
元素科学国際教育研究センター

弊社の技術顧問として、炭素材料分析技術の開発を主導。 炭素材料の表面化学に関する研究において優れた成果を挙げ、世界唯一のエッジサイト精密分析技術を確立しました。

学歴

  • 2009年3月 東北大学 工学部 分子化学工学科 卒業
  • 2011年3月 東北大学大学院 工学研究科 応用化学専攻 修士課程修了
  • 2014年9月 博士(工学)東北大学

職歴

  • 2014年10月〜2015年1月 東北大学多元物質科学研究所 研究支援者
  • 2020年4月〜現在 群馬大学 大学院理工学府 准教授

主な受賞歴

  • 2014年9月 化学系学協会東北大会 ポスター賞
  • 2014年12月 科学計測振興基金 多元物質科学奨励賞
  • 2022年12月 炭素材料学会 研究奨励賞「昇温脱離法による炭素エッジサイトの分析」

主要研究テーマ

  • 燃料電池用カーボンアロイ触媒
  • リチウムイオン二次電池用炭素材料の開発
  • 炭素エッジサイトの構造解析と機能評価
  • 炭素材料の表面化学と精密分析技術の開発

ニュース・トピックス

最新の研究成果やイベント情報をお届けします。

すべて お知らせ イベント 研究成果
📰
2025年11月5日
お知らせ

IJIE公式サイトにてご紹介いただきました

このたび、弊社 株式会社ICTECH が、Inland Japan Innova...

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2025年10月22日
お知らせ

サービス開始のお知らせ

株式会社ICTECH(アイシーテック)は、炭素材料の高精度分析サービスを開始いた...

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2025年8月28日
研究成果

JST「炭素材料の革新的分子構造解析技術の開発」プロジェクト採択

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2025年7月10日
イベント

第50回炭素材料学会年会にて技術紹介

7月18-20日に開催される炭素材料学会年会にて、株式会社ICTECHの分析サー...

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よくある質問

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会社概要

会社名 株式会社 ICTECH(アイシーテック)
取締役・技術顧問 石井 孝文(群馬大学 大学院理工学府 准教授)
所在地 〒376-0052
群馬県桐生市天神町1丁目5番1号
群馬大学桐生キャンパス
事業内容 炭素材料の高精度分析サービス
高温昇温脱離分析(H-TPD)による炭素エッジサイト分析
炭素材料の研究開発支援
連絡先 ※お問い合わせはメールフォームをご利用ください

お問い合わせ

分析のご依頼や技術的なご質問など、お気軽にお問い合わせください。
株式会社ICTECHより折り返しご連絡いたします。